(閉・戻)

情報化前社会 対 情報化後社会

………… 久し振りに歴史の文献や映像に触れての所感

<我が親の時代> 富国軍国(固定的な偽善的個人)

産業革命後社会の植民地搾取と産業革命前社会の懐柔と対立。

個人に優先する社会で狂信的指導者の暴走に無力だった個人。

<我自身の時代> 富民無徳(無軌道な反逆的個人)

戦前及戦後前半は工業化前社会と工業化後社会の対立から生じた。
世界共通規範化の困難として現在も続いている。

人間には実現不能な共産主義理想社会(を追い求める社会)と様々
な弊害を生むがこの他にとるべきものが今のところない資本主義自
由社会のイデオロギー対立が冷戦の時代。

経済力社会(企業や企業内ステータス)や縦型資格社会の時代。

<我が子の時代> 富民有徳(流動的な耽美的個人)

情報化前社会国家があり、世界の平和に脅威がある限り、核超大国
の核廃棄は考えにくい。

民族の対立は互いに、よく知る、理解する、併存する、努力の障害
の存在の産物の一つ。

距離の障害、言語の障害、規範の障害の克服に貢献するネット社会。

横型資格社会の到来に不可欠な情報公開と選択力、選択しなかった
分野の知的チェック能力の向上。(政治家、医者、弁護士、等の地
位の相対化)

平成11年2月                    中村三郎